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「探偵怪談」発売開始!

「総合探偵社ガルエージェンシー編集」の「探偵怪談」が発売されました!

総合探偵社ガルエージェンシーは全国に120拠点ある日本で最大級の探偵事務所です。その探偵たちが実際に調査した、人間にまつわる42の怖い話をまとめました。実際の調査で体験した、心霊・怪奇・ヒトコワなどの探偵でも恐怖と感じた実体験を収録した本になります。何万件もの調査活動の中には、不思議な体験や常識では考えられない結末や人間のもつ恐怖を厳選して収録をしています。

Amazon予約ページはこちら⇒https://www.amazon.co.jp/dp/4801306683

当事務所であるガルエージェンシー仙台青葉・山形・郡山の所長「松本努」も3つ記事を掲載しています。

探偵怪談

探偵歴25年の現役探偵が教える、探偵社の正しい選び方

探偵を選ぶ時には、当たり前ですがより良い探偵事務所を選びたいです。そこで、探偵歴25年の現役探偵が本当に正しい探偵の選び方をお教えします。

探偵事務所を訪問する事 まずはあなたが依頼する探偵事務所をリストアップ(目ぼし)したら、実際にその探偵事務所を訪問してみましょう!絶対に探偵事務所と打ち合わせする時に、自宅や外での打ち合わせはNGです。ホームページに書かれている探偵事務所の事務所に行ってみたら、「レンタルルームだった」「1Kのアパートだった」「駐車場だった(笑)」「普通の一軒家だった」なんて事も多くあります。探偵事務所を正しく選びたいのなら、探偵事務所を訪問します。それだけで、どの程度の探偵事務所なのかわかります。現代はネット広告が多いです。ホームページでは全国ネットと書かれていても、本当に日々探偵業で実績があるのか?探偵事務所をみればわかります!

重要事項説明書・利用目的確認書・見積書・契約書が出せない探偵は違法です!先日、あるご依頼者が「他の探偵社に依頼したのですが、5万円の領収書だけ渡されて、契約書が無かったんです。でも、探偵に依頼するのが初めてだったので、契約書が無くてもわからなかったです。」と言われた依頼者さんがいました。現在の探偵は探偵業法のもとで活動をしています。契約書前書面(重要事項説明書)や利用目的確認書は必須です。ましてや契約書を交付しない探偵なんて悪徳業者以外の何者でもありません。口だけの人は信じちゃ駄目です!

クチコミ評価5ばっかりや探偵比較サイトは信じるな。探偵比較サイトってありますよね。あれ、ハッキリ言って嘘です。探偵歴25年の現役探偵の私でさえ、どの探偵社がどんな実情なのか?わからないのが事実です。おそらくですが、探偵を管轄している公安委員会でさえ、正しい評価ができないと思います。「探偵比較サイト」は探偵社の自作自演か、探偵社からキックバックをもらう業者なのです。私もキックバックを要求された事もしばしばです。また、Googleクチコミオール5なんていうのも嘘ですね。3(普通)か4(良い)が無くて、オール5なんて無理。ましてや探偵業者へのクチコミってできないじゃないですか?「私の夫が浮気しました。探偵に依頼しました。」ってネットで言ってしまうものですよね。ここはGoogleさんに業界をしっかりと理解してもらって、やらせのクチコミははじくシステムにして欲しいですね。

本当に探偵スタッフがいるのか?疑いましょう。時々当事務所にも他社の探偵からお願いが来ます。「現場での調査をお願いできませんか?」と。探偵業界には請負、孫請けなどがあります。ひどい所は探偵ブローカーをメインとして探偵スタッフがいない事務所もあります。また、自分他1名の2名体制で探偵を名乗っている業者も多いです。私は少なくとも4名の探偵スタッフがいないと、4日以上の現場は無理だと思っています。探偵業者には「従業員名簿」が備え付けられています。それを見て確認する時代ももうすぐだと思います。

なんちゃって探偵や元探偵のいう事は信じるな。3年未満のなんちゃって探偵や元探偵のいう事はほとんどがあやふやです。私から言わせれば、「じゃ何故探偵やめたんですか?どの口がそう言えるんですか?」と普通に思いますよ。私共現役探偵は日々プロとして活動をしています。なんちゃって探偵(3年未満の見習い)や元探偵ほど、いい加減な評価はやめて欲しいですね。そもそも自分の名前も公開できない人の事は信じるに値しないと思います。

調査料金表があるのか?これも大事なポイントです。調査料金を人の顔を見て出す業者もあるそうです。怖いですよね。毎日毎日探偵として仕事をしているのですから、調査料金表はあるべきですし、公表できなければいけません。

以上が、探偵歴25年の現役探偵が解説する「正しい探偵の選び方」になります。この文章は、探偵業界がよりよく健全であるように書きました。

東北における同和問題(部落問題)

以下の文章は、私が2009年7月23日にブログに書いた日記です。閲覧数が多いので、関心がある人が多いのでしょう。この日記を書いてから14年の月日が経ちましたが、東北における実情は全く同じであります。

おはようございます、宮城県・山形県を中心に活動する猫使い探偵です。

我々探偵業者が行っていけない調査項目の一つにに、差別調査がある。

色々な差別調査となり得る項目があるだろうが、その中でも多いのが

部落問題・同和問題関係である。

ガルエージェンシーは全国ネットであるから、極めてたまに大阪・奈良などの

所長と話をする事がある。

そうすると、この手の話題になる事がある。

しかし、我々東北・北海道ブロックでは、全くこのテーマに関する意識が低い。

東北に住む調査員で、部落問題・同和問題の言葉すら知らない若い調査員も多い。

我々東北人も、部落という言葉を使う。

どのように使うかと言うと、部落=ちょっと田舎の地域=ザイゴ が多く、田舎の集落

と言った意味合いが多い。

具体的には、以下ような会話である。

お前は、どごの部落や?(君は、どこの地域出身者ですか?)

俺は、○○市の○○の方だ。

んだがした。結構ザイだな。(ほう、そうかね。そこは、結構田舎だね。)

などの会話が多いだろう。

私も、数年前に関西の責任者達と飲んでいて、このような会話を同じ東北の所長と

話をしていたら、周りがびっくりしていた。

我々は、部落の説明を普通にしたのに、「おい、やばいぞ!何言ってんだ?」なんて

雰囲気だった。

私も、10年以上宮城県・山形県の現場責任者で、相談者と話をしてきた。

この話題になったのは、過去2件である。

(いづれも、関西近郊の相談者だった。)

そのうち、1件が最近だったので、本当はどうなんだろうか?と疑問に思った。

現在調べている途中である。

現在、判明した事は、

東北地域のも被差別部落といった地域は、実際存在した。

特に、東北の各地域の城下町に存在した。(仙台・会津・米沢・弘前など)

特に、地元仙台を地域テーマとして調べた。

古い地図を見たら、多分削除した後を確認した。(虫が喰った後の様にしている。)

その地域も私は良く知っているが、差別をされている感覚は全く無い。

東北の他県は、多少調べ切れていないが、結果はやはり「東北に部落問題は無い。」

に落ち着くと思う。

過去には実際に存在したが、現在は無い。

その理由も色々あったが、有力な説は、「差別した地域が狭すぎた。」が一番正しい

と思われる。

あまりにも、小さなエリアだった為に、消えるのも早かった。が正解だろう。

結論は、東北に部落問題・同和問題は無いである。

私自身、調べていくうちに、嫌な感覚に陥った。

被差別地域があったとしたら、だから何?その地域を知って、何なの?

この差別の言葉すら知らない、若者調査員がいる事は、良い事である。

感覚的は、インドのカースト制度の話をされても、身近じゃないしよくわからない。

といった感じ方である。

東北には、部落(ちょっと田舎の集落)という言葉は通常に使われる。

お前、どごの部落や?  (君は、どこの田舎の出身者ですか?)

部落じゃねえべや。上杉のセレブだべ。 (田舎の方じゃないよ。上杉のセレブじゃ。)

んだがした~。やっぱり品があるっちゃね。(そうですか!やはり品がありますね。)

(上記は2009年の自分自身の日記から抜粋しました。)

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